石谷家住宅

石谷家は、江戸時代から300年以上続く商家です。江戸時代は大庄屋、地主経営、宿場問屋を営み、明治には広大な森林を管理する林業で財を成し、国政に参加する政治家としても活躍してきました。そんな石谷家が建築した石谷家住宅は、国内の銘木、最高の施工技術で、江戸~昭和という長い歴史の重なりを表現した貴重な和風建築です。重厚な大門、3000坪という広大な敷地には部屋数が40以上ある邸宅、7棟の蔵、そして美しい日本庭園を持つ「石谷家住宅」は2009年10月に国の重要文化財に指定されました。

 

 屋敷には数多の見所がありますが、特筆すべきは、智頭町出身の大仏師・国米泰石が彫刻を施した各部屋の欄間。繊細な細工の彫刻は見事で、石谷家全景、諏訪神社、隠岐の島、大山をあしらった欄間には一見の価値があります。日本庭園は、池泉庭園、枯山水庭園、芝生庭園の三部構成。若葉の春、新緑の夏、紅葉の秋、冬は雪をまといさながら水墨画のように幽玄な世界を織り成し、四季折々の風景は何度足を運んでも飽きる事はありません。

 

 主屋に沿って建つ一号蔵、二号蔵、三号蔵はギャラリーとして使われています。展示は、石谷家収蔵の名品、地元で活躍する作家たちの作品、季節ごとに入れ替えてこれも飽きる事がありません。広い土間や座敷では、講演会やコンサートが行われることもあります。展示・イベント情報は、ホームページ・SNSで発信されています。他にも、邸内には庭園を見ながらゆっくりと寛げる喫茶室があります。

お問い合わせ 一般財団法人 因幡街道ふるさと振興財団
住所 八頭郡智頭町智頭396
電話番号 0858-75-3500
FAX 0858-75-3533
メールアドレス zaidan@ifs.or.jp
ホームページ https://www.ifs.or.jp
営業時間 10:00~17:00(最終入館 16:30)
休館日 水曜日(祝日の場合は翌日)、12月28日~1月2日
入館料 大人600円、高校生500円、小・中学生400円
年間パスポート 1,200円