杉神社

杉神社は、杉の精霊を祀る全国でも類をみない神社です。ご神体は、高さ12m、底辺8m、杉をかたどった白亜の塔で、樹木の霊を宿らせたものと伝えられています。昭和30年(1955)10月に完成したこの塔は、当時町議会議員であった米井信次郎が私財を投じて建設したものです。鳥居は二本の石柱に注連縄を渡した独特のデザイン。白亜の塔と石柱の鳥居が、神秘的な空間を創り上げています。参道の奥には竜谷の滝があり、滝大明神が祀られ信仰の場として、因幡の名所として親しまれています。

 

 

DOCOMOMO Japanによる 2024年度「日本におけるモダン・ムーブメントの建築」に選定されました。

鳥取県内での選定は5例目です。

 

※DOCOMOMOは本部をオランダのデルフトに置く、建築の国際学術組織です。DOCOMOMOとはDocumentaition and Conservation of  buildings,sites and neiborhoods of theModern Movement  の略であり、DOCOMOMO japanは日本におけるモダンムーブメント(近代運動)の推進に寄与した建築についてその保存と記録に関する活動を推進する学術的組織の日本支部で2000年に設立されました。 

お問い合わせ 智頭町観光協会、智頭町役場企画課、智頭町森林組合
住所 鳥取県八頭郡智頭町智頭2067-1
電話番号 智頭町観光協会0858-76-1111
智頭町役場企画課 0858-75-4112
智頭町森林組合0858-75-0075